真夏の雪


今更、聖那を好きな人としてみるのは恥ずかしくなってきて


「空瑠美?どうしたの?」



彼の普通の質問にすら、答えられないままあたしが、下を向いていると


「空瑠美、顔赤いよ?どうした?」



彼は、そう言うとあたしのオデコに手を当ててきた。


「⁉‼」


「んー…熱は、ないなー。大丈夫?最近慌しかったから、今日はもう帰りな?」


あたしは、聖那に促されながら家にもどった。