真夏の雪

日はまだ明るいけどもう、7時を回っていた。



美津子とも、合流して4人で屋台を見回っていた。



すると、美津子が


「ねえねえ?あたし、聖瑠君と回りたいんだけど……協力してくんない?」



あたしは、別に二人を異性としては、あまり見ていなかったから何も感じないで引き受けた。


「聖那ー。いっしょに回ろうー。」



あたしは、少し前を行っていた二人の片方を掴んだ。



「……聖那、だよね?」


一応、聞いてみると



「そうだけど?やっぱわかんない?」


「ううん。声聞いたらわかった。」



「そっか。んじゃ、行こっか?」


聖那と歩きはじめた途端

あたしの右腕がひかれた。