真夏の雪

大きな庭を抜けると、



二人の家がある。



下駄をカラン、カラン鳴らさせながら行ってみると、聖那が後ろ向きに立っていた。



「おーい?聖那。聖瑠は?」



しかし、振り向いたのは



「…あぁ?」


・・
「……聖瑠?何、その髪。」



聖那の髪の色をした聖瑠だった。




「ああ、遅れてゴメン‼」



そして、本物の聖那が来た。