「綾」

学校を出ると金髪の男に声を掛けられた

綾「誰?」

「あはは忘れたとは言わせないよ?」

綾「は?」

「俺の彩香を汚した綾ちゃんっ」

彩香、そう言われた時、体から熱が

引いていくのが分かった。

綾「達也…」

達「ピンポーン!」

綾「何しにきた」

達「何しにって…君のせいで彩香は汚れちゃったんだよ?君にはその責任をとってもらおうと思ってね」

綾「責任…?」

達「そう。彩香の代わりにね」

綾「チッ……嫌って言ったら?」

達「君に拒否権はないよ?」

ピラッ

二枚の写真を見せる。

綾「こいつ等をどうするつもりだ?!」

達「んー?返事によっては…殺しちゃうかも?」

写真に写っていたのは…

龍皇と綾蝶のみんなだった。

達「選択肢はふたつ。俺の所に来るか来ないか。でも来たら一生離さないよ?」

綾「チッ」

達「3日だけ時間をあげる。」

それだけ言うと達也は帰って行った。