二階に上がると、ドアがあった。

ーーードンっ!

そのドアを、思いっきり蹴り飛ばす。

達「綾じゃねえか。」

その瞬間、低い声が響く。

綾「どうも。」

達「何しにきた?」

綾「もちろん。お前を潰しに。」

達「ははっ……無理に決まってるだろ?自分の身すら護れねえやつが」

綾「あの時とは違う!」

達「じゃあ…試してみるか?」

綾「上等!」

そう言って私は達也に殴りかかった。