ついにきた。

その時が…。

目の前には、銀牙の倉庫。

隣には、康介、剛也、勇太、嵐、拳真がいる。

綾「覚悟はいいか?まず、俺が達也のところへ向かう。お前らは下っ端を黙らせとけ。それから、俺と合流だ。分かったな?」

剛・勇・拳・嵐・康「おぉ」

そう言うと、5人で倉庫のドアを蹴り飛ばした。

ーーードンっ!

ふゎ…と砂ぼこりが舞う。

下「なんだ!!」

下っ端が騒いでいるうちに私は二階へと向かう。

どうやら、二階は総長専用だからとか。

綾「じゃ、よろしくな!」

そう言い放って私は走った。