「綾ちゃんは、裏切ってなんかないよ!
だって綾ちゃん泣いてたもん!
僕らにごめんねっていってたもん!
ありがとうって…言ってたもん!」

振り返ると、瞳に涙をいっぱい溜めた海がいた。

南「…おい、それどうゆうことだ?」

海が言い終わると、そういいながら振り返った。

海「綾ちゃんは……きっと僕らのために…」

泣きながら海は一生懸命説明してた。

それを聞き終わった瞬間、あいつらは急いでバイクへ乗り始めた。

南「くそっ!またかよ!」

秋「行きますか…」

春「もぉっ!世話がやけるんだからぁ!」

楓「よし、いくか!」

そう言って立ち去ろうとした瞬間、俺は止めた。

輝「ちょっとまて!どこへ行くんだ?!」

すると振り返って言った。

南「知りたかったらついてこい。」

輝「おい、行くぞ」

海・陽「うん!」

神「おお!」

聡「はい!」

そう言って急いであいつらの後ろをついていった。