綾「んで?達也を潰すって…「まった、俺等まだお前の話聞いてねえぞ」…そうだね」

覚悟を決めよう。

だけど、過去はやめとこっかな。

剛也ですらまともに覚えてないんだし。

あの事を1番よく知ってるのは達也と私と彩姉だけ。

綾「…じゃあまずは、」

そう言ってウィッグを外す。

康「黒髮にピンクのメッシュ…。噂通りだ。」

綾「うん。俺も、脅された。
仲間がどうなってもいいのか?って、
だから、ここにいる。」

康「そっか。」

綾「よしっ!暗い話は終わりだ!
達也はどうするんだ??」

康「できれば…今日にでも乗り込みたい気分だがな…」

康介が笑気味にそういう。

剛「そのつもりだけど?」

…あれ?

なんか空耳が聞こえるなぁー。

剛「空耳とかじゃねえからな」

康・拳・綾・嵐・勇「はぁぁぁぁぁー!!!?」

綾「ちょっとまて!何馬鹿なこといってんだよ!」

康「え?だってそのつもりで呼び出したんだし……」

康介のその言葉にみんなが一斉にため息をつく。

康「え?ダメか??」

嵐「仕方ない!美優のため!」

勇「俺のため!」

拳「あいつらのためだ!」

康「みんなのため…」

綾「あいつらの…為だもんな」


今日、達也を潰しに行く。