綾「………」

「なんだ?出来ないのか?こんなかんたんな問題」

いや…出来るよ。

出来るんですけど…

綾「これ、絶対に解けませんよ?」

「そりゃ解けね「そういう意味じゃなくて、ほらここ。」は?」

綾「先生問題違ってますよ?これで解けたらある意味すごいです。」

「っ…!」

綾「なんなら、合ってる問題でやりましょうか?俺、この問題解くの二回目なんです。」

「は?」

綾「h大学入試問題の中でも難しいとされていた、いや…解けないとまでされていた問2。
その問題の正解率はたったの0.01%。
解けないのになぜ0.01%なのか。
なぜだと思います?」

「ま…さか。」

綾「俺が解いたからですよ。先生」

「なっ!でもお前はまだ…」

綾「5歳で主席で入学、5歳で飛び級の主席で卒業…」

「な…」

綾「まぁ、解けたみたいですし席に戻りますねー」

そして先生の横を通る際に囁く。

綾「恥かいたのは貴方でしたね。
あと、ずれてますよ。ズラ」

「なっ!!!」

綾「お大事に」

そういいながら席に座る。

あぁ!せいせいした!