「お疲れッス。」 メトロに中に入ると、タケさんが駆け寄ってきた。 「俊っっ 大変だ!! 奏ちゃんが・・・・」 “奏ちゃんがここへ来る途中に倒れて、病院に運ばれた” タケさんのその言葉を聞くなり、 俺はメトロを飛び出し、バイクを走らせていた。 あのバカ・・・ 大丈夫なんだろうな・・・・