足が震える。 喉が乾く。 唇が青くなって 手先から血の気が引いた。 死ぬかもしれない。 だけど、死よりも恐ろしいメディアと人の目。 あのおぞましい事件から二年が経っている。 大丈夫、メディアだって暇じゃない。 そういい聞かせて玄関の扉を開けたー…。 そうやって毎日 少し外に出て、すぐ帰ってきて。 だんだん外にいる時間を増やしながら外の世界に慣れていった。