ごめんね。 そう言った瞬間、どんどん身体が重くなっていった。 あーあ。もう目が覚められそうにないや。 悠樹君にまだ会ってないのに、残念。 でも、夢で会えたからまぁいっか。 やっと、楽になれるんだね… ―――――――――……… ―――――…… ―――…… 『 花音!置いていくな!花音!』