こんな私が恋してます。




数週間して文化祭の準備が本格化してきた。


放課後はみんなが準備に夢中。


もちろんあたしのクラスもね!



「凛菜〜衣装の生地とかどうしようか?」

「他の子にも聞いたの栞里?」

「ううん。みんな好きな色とか使って自由にするようにしたからバラバラなの」

「そうなんだ…」



栞里は個性重視なんだね。

うん、栞里らしい。



「だから凛菜とオソロにしたいなぁ〜って」

「良いね!それ」

「一応…生地買ってきちゃたんだけど…」



栞里は大きな紙袋から、薄いピンクの生地を出した。