思い付かないし…

申し訳ない感じで栞里を見ると、何か考えてるようだった。



「女子のみなさんに提案です…」


栞里が思い付いた感じで教室を見渡す。


「ここはベタにメイドカフェとかどう?」



メイドカフェ…


さすがにみんな賛成しないんじゃない!?


少なくともあたしは反対側だよっ!!?


でも女子の反応は…


「良いね、栞里!」

「メイドカフェやりたいな!」

「楽しそうだよね〜!」



みんなが賛成してるよ…


「じゃあ…女子はメイドカフェに決定!男子も何か考えといてね」