きっと太陽も栞里ちゃんのことが堪らなく好き何だろうな…。


笑いながら二人を見る。

ケンカしてるけど、やっぱすげー仲良い。


「栞里ちゃん!早く帰ろー!じゃあなっ、優翔!」

「またね、優翔くん」

「あぁ、また明日」



太陽と栞里ちゃん見てたら凛菜に会いたくなって来た。


そう思ってると俺の大好きな声で名前を呼ばれた。


「優翔くん!」


凛菜だ。


少し強引に、帰ろうと凛菜に言われたけど…


顔がスッキリしてたし、元気そうに見えたのは俺だけ?


とぼけて、どこ行ってた…とか聞く俺も何だけど。


でも…

凛菜が元気なら良いや。


そう思える日だった。