唇が触れるか触れないかの距離… 息がかかるたび心臓はうるさく音をたてる。 「須田優翔だってモテモテなのに……どうして俺が言ったら、からかってるように聞こえんの?」 「そ、それは……」 優翔くんもモテモテ… でも、優翔くんはあたしのことからかったりしないと思いたい…。 悔しいけど確信は出来ないよ…。 「言っとくけど俺…凛菜ちゃんのこと本気だからね?」 「う、嘘だっ……」 「嘘じゃない…からかってない」 あたしの頬にあった凛耶くんの右手が移動し、あたしの唇に触れる。