確かに。 あたしの頭撫でるのは優翔くんだけだし… 「可愛い」って言ってくれるのも優翔くんだけ。 「凛菜、一つだけ言っておくね」 「う、うん」 「鈍感過ぎるのも時に人を傷つけるからね」 「分かった…」 そう言われてもあたしにはよく分からない。 鈍感過ぎる… 自分ではそんなに鈍感な気がしないんだけど…。 あたしは栞里に相談を終えてカフェを出た。