「ごめん凛菜!委員会行くね!?」 「うん!行ってらっしゃーい」 教室でお弁当を食べた後に、栞里は委員会へ行ってしまった。 あたしは図書室にでも行こうかな… 一人で教室を抜けて図書室までの廊下を歩く。 通りすがりにチラッと優翔くんのクラスを見る。 太陽くんや女の子達に囲まれて楽しそうに話していた。 あの笑顔は、二人だけならあたしにだけ向けてくれる大好きな笑顔… 今はたくさんの女の子に向けている。 胸がモヤモヤするなぁ…。 図書室へ着くと、まず思い出すことがある。