自然と優翔くんはあたしの家の方向のバス停に来てくれる。 「送ってってくれるの?」 「あぁ」 「外明るいから大丈夫だよ?」 「俺が凛菜と一緒にいたいだけ」 家が反対方向だから悪い気がしちゃう… なのにあたしを送ってくれる優翔くんはやっぱり優しい。 バスが来てあたし達は1番後ろに座る。 少しエアコンが効いた車内は居心地が良い。 会話が見当たらない… そう考えていると、あたしはネックレスを思い出した。