おいおい、司会者。
もう凛菜を困らせないでほしい…
「彼氏は…秘密です。優しい人なので…みんなに人気が出てしまいますから…」
「彼氏思いの純粋ガール!グランプリに一歩近づきました!」
優しい人…か。
とことん可愛い。
今すぐ抱きしめてキスしたい。
質問タイムが終わると、投票が始まる。
テキトーに紙が配られて名前を書くだけ。
「もちろん凛菜ちゃんに一票だよな?」
「あえて他のヤツにしようと思って」
「はぁ!なんで!」
「グランプリになったらみんなの凛菜になんじゃん。悔しいから」
「意外と独占欲強いなっ!」

