ザワザワ……
ガヤガヤ――……
たくさんの人の声が聞こえる。
今日は早いことにミスコン当日。
出場者と推薦者が待機する体育館に隣接する体育準備室に、あたしと栞里はいる。
「栞里…家に帰りたい…お腹痛くなってきたよー…」
「大丈夫よっ!ほら、背筋を伸ばして!」
「ううっ…」
「ステージに立って笑ってれば良いだけ、ね?」
「人たくさんいるから緊張するよー!」
その場にしゃがみ込むあたしに、栞里は励ましてくれるけど…
緊張して全然ダメ…。
「あっ!凛菜ちゃんと栞里ちゃん!」
「乃々愛ちゃん!」
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