こんな私が恋してます。




不安なんだよ…


何十個ともらってるチョコの中で、あたしのチョコが不格好だったら恥ずかしいし。


「優翔くん喜んでくれるよね?」

「大丈夫。あんなに作る練習頑張ってたじゃん」


大好きな人にチョコ渡すってこんなに緊張するんだね。


不安だけど、一生懸命作ったし…

大丈夫。



掃除をすぐに終えて優翔くんがいる玄関まで足早に行く。


「待たせてごめんね!優翔くん」

「全然大丈夫。帰ろうか」

「うん」


玄関を出てから手を繋ぐ。

優翔くんの左手にあたしの右手を重ねるの。