信じたくない… 二人がキスしてるなんて。 ゆっくり理科準備室から離れて廊下を歩く。 こうゆう時って走って逃げだしたくなるって言うけど、頭の整理が落ち着かなくて走れない。 呆然として廊下を歩く。 優翔くんがあたしを裏切るはずがない… そう思いたいけど… でも……。 理科のレポートをぎゅうっと握りしめたまま、視界が曇る。 どうして良いか分かんないよ……。 「あれ?浮かない顔してどうしたの?」 「え…あ、凛耶くん…」 顔を上げると凛耶くんが。 久しぶりだ… 凛耶くんと話すの。