「ヤバい、ヤバい、ヤバい!遅れるー!」
あたしは只今、かなり急いでいます。
バス時間に遅れそうなのです!!
今日は夏期講習だから久しぶりの学校。
余裕こきすぎたかも…。
半袖のブラウスに腕を通し、慌ててリボンをつける。
あと…
優翔くんがくれたネックレス。
「つけてても見えないよね…」
胸元がひんやりする。
「行ってきまーす」
あたしは小走りで家を出て、どうにかバスに間に合った。
栞里も太陽くんも久しぶりに会うなー…
バスに揺られながら考える。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…