「あー…授業めんどくせー」

「そうだね〜…でもなんであたしも?」

「良いじゃん。一緒にいたいしー」


寒さが増してきた今日この頃。


あたしと優翔くんは保健室のベッドでサボり中。


あたしはサボる気なかったんだけど、

優翔くんに強制連行されました。

運が良いのか、悪いのか保健の先生もいないし…。



「なぁー凛菜、膝枕して?」

「うん、いいよ」


正座してるあたしの脚にゴロンとねっころがる。

たまに甘えてくる優翔くんが可愛くて……

離れたくない。