俺はいつも余裕ありそうな顔してるけど、
凛菜といたら本気で余裕なくなる。
今だってそう。
凛菜に触れる指はかなり震えてるし。
壊したくないから、丁寧に丁寧に……。
今日はいつも以上に凛菜が甘えてくれたのにびっくり。
すっげー可愛い。
最後は凛菜がお気に入りの腕枕。
「優翔くん…眠たい…」
「寝ていいよ」
「…嫌だ、寝たくない…」
珍しい…
わがまま言ってるよ。
「もう少しだけ優翔くんと一緒が良い……」
「大丈夫だから、俺は凛菜から放れない。安心して寝な」
「…うん」
隣から規則正しい寝息が聞こえた。

