こんな私が恋してます。




不安そうな凛菜の髪をサラッと撫でた。

柔らかい髪……。


「可愛い君を独り占め…とか言ってみたり」

「今、本気でドキドキしちゃったじゃん」

「もっとドキドキして?」



ヤバい…

優しく出来る気がしない。



「あっ…優翔くん」

「どうした?」

「電気消して…」

「消したら凛菜の顔見えねーからヤダ」

「優しくするって約束してくれたよね?」



ズルイ。

でも約束したし…

しょうがなく電気を消す。


「ありがとう、優翔くん。やっぱり優しい」

「約束だからな」