琉(こいつが黙りこんでから何
分たった?

もう、殺っていいかな?)



我慢の限界を超え拳を握った瞬間そいつは喋りだした。




黎「お前、女だろ。」



琉『…………。はっ?』



琉(イヤイヤイヤイヤ。


さっきからなんなのこいつ。


散々黙りこくって、やっと出た言葉がそれ?


しかも、何故女だとバレた?


いや、俺が女だという証拠がない。


じゃあ何故?)



疑問に思いながらも、冷静を沿い尋ねてみた。