「ーーーーーー廉。」 「ーーーーーー茜。」 走り去ろうとしたとき 廉が目の前にいた。 「ーーーーーーどぅして。」 「ーーーーーー俺のこと思い出したのか。」 ーーーーーーぅん。 思い出したよ。 全部ーーーーーー。 だからさ? 「ーーーーーー廉。 私全部思い出したよ。 だからさ? 別れよっか?」 ー私 汚れちゃったよ。 廉には相応しくないの。 だから、 そばに入れない。