あの日から毎日 廉君は 病室に来てくれるの。 でも いつも切なそうに でも 愛しそうに私を見つめてくるの。 「ーーーーーー 茜。 好きだから。」 ーーーーーー 好きか…………。 でも その思いには 応えれないの。 まだ 記憶が 取り戻してないからーーーーーー。