鶺鴒の家族探し

「んなアマアマはどーでもいい。席に着きやがれ」
「どうでもよくないです!
先生は綺音のこと可愛いと思わないんですか!?
てかもう、あれです!
語ります!」
「あー・・はいはい。後でな~」

担任が軽く流して、ジルを無視する。
俺もジルも席につく。
と、同時に授業が始まった。

俺は基本的に授業に参加しない。
情報が多すぎて
目が回る。

考えるのをやめて
目を閉じる。

いろんな音が聞こえる。
その中に悲しみはない。
ルゥが本当につれていったんだ。

「おい。
起きろ。おいっ!」
「ッ!」

目を開くと
担任が睨んでいた。
怖い。

と、思ったのもつかの間。