「辻村くん、ちょっと、話が…」 「え、ちょっと美祈、どういうこと!?」 席を立った私に、弥代が驚いたように声を上げた。 ……何勘違いしてるのかな、この子は! 「あとで話すから!」 弥代にそう言った私に、 「話ならここですれば?」 と、面倒くさそうな顔をした辻村くん。 それは、いつもの彼そのもので。 ……え、もしかして、昨日のこと気にしてるのって、私だけ!?