アキラは…アキラのもので…
アキラの心も…アキラのもので…
私はその心が欲しかった。
どこかで、自分はアキラにとっては特別なんだろうなって思ってた。
けど、私はただ、幼なじみで、お隣さんってだけ。
ただ…それだけの存在…なんだよ。
私は持っているクッキーを見た。
一応…頑張って作ったんだけどなぁ…
田中さん、料理も上手って聞くし…きっとおいしいんだろうな。
見た目も、ちゃんと綺麗で。
「あ……」
2人の会話は終わったらしく、アキラは公園を出ようとこちらに向かってきた。
え?
え?
どうなったの?
2人は付き合ったり…するの?
アキラ……

