「…アキラ、私にあげる物と言う事ない?」
おもちを食べながらアキラを見る。
あ、おもちがびよーーんってなった。
いいね、この伸び具合。
「あー?ねーよ」
ちびちび食ってるアキラを横目に私はおもちに盛大に噛り付く。
「アキラ、あけおめー」
「…言う事ってそれかよ…」
だってさっき返してくれなかったじゃん。
「…おめでと」
小さな声で返ってきた返事。
アキラの頬は赤くなってる。
……何故照れる。
ツンデレにしたって、ツンの場所がおかしいだろ。
「はい、あげる物は?」
「…は?」
「私にあげなきゃいけないもの」
「………年賀状?」
……年賀状かぁ…

