「いただきます~」
早速一口。
自分の家とは少し違う味。
「ん、おいひ」
「はっ、丸い顔がもっと丸くなるな?」
……あなたが何故モテるのか総理大臣にでも問いたいわ。
「おばさん、おいしーよ!」
「そう?まだまだあるから、もっと食べてね?」
おばさんはそう言ってリビングから離れた。
友菜ちゃんはたった今食べ終えた。
「ななちゃん、友菜お昼ねしてくるから…おやすみ」
「うん、おやすみー」
ふわぁ…と小さい欠伸をして友菜ちゃんはリビングのソファーに寝転がった。
「おい、豚、早く食えよなそしてさっさとこの家から出て行け」
「…あんたももっと早く食べたら?」
さっきからちびちび食ってるけど…
「俺が熱いの駄目なの知ってるだろ?文句言うな」
「…そう言えば…そうだったような気もする…」
うん、そうだったね。

