「おばさん、ありがとう!」
「いいのいいの!あ、奈々子ちゃんも食べる??」
お雑煮だよね?
さっき食べちゃったけどなぁ…
遠慮と言う言葉を知らない私。
「じゃあ遠慮なく~」
「ふふ、そこに座ってちょっと待ってて」
おばさんはそういい残してキッチンへと向かった。
「友菜ちゃん、あけましておめでとっ」
「おめでとー!」
うん、素直素直。
どっかの馬鹿兄貴とは違って。
「おい、奈々子、今俺の悪口絶対言っただろ」
「え゛っ!?言ってない!」
「顔に書いてあるわ馬鹿野郎」
顔に…?
落書きでもされた?
「奈々子ちゃん、はい、持ってきたよ~」
「わぁっ」
目の前に置かれたお雑煮。

