少し汚いその部屋に足を踏み入れる。
アキラはベットで横になっていた。
「……寝てる??」
毛布を深くかぶって寝ているアキラはちょっと可愛かった。
このプレゼント…誰からだろう?
アキラに聞いてみよう。
あ、自慢してやろ。
サンタさん、ホントに居たぞって。
「アキラー!起きて」
「んー…うっせ…」
意外と寝起きはいいらしい。
すんなり起きた。
…つまんないなぁ。
起きなかったら顔にいたずら書きでもしてやろうかと思った。
「アキラ!見てみて!これ、サンタさんがくれた!」
欠伸をしているアキラにキーホルダーを見せる。
「サンタって、ガキか」
あはは、寝起きなのにその口はもう冴えてますね。
眠そうにしているアキラは私から目線をそむけた。

