「とりあえず寝ろ…って場所ねぇな」
「家…帰る…」
「お前の両親はここに居ますが?」
「帰るったら…帰るぅ~!!!!」
寝るったら…寝る!!!
「はぁ…じゃあちょっと待ってろ」
そう言って自分の部屋へと向かったアキラ。
戻ってくると黄色い、紙みたいな物がポケットから少し出ていた。。
なんだろー…。
ぼーっとしているとアキラが私の手を握る。
「え?」
「え、じゃなくて、家帰るんだろ?送ってくから早くこい」
「でも隣だもぉ…ん」
アキラの手だぁ…
結構大きいんだなぁ…
あったかい。
「馬鹿、真っ暗だし、お前酔ってるしで1人で行くなんて危なすぎだ」
「あー…そーゆう事なら…ありがたく…お受け取りいたします」
「何をだ」
アキラが私を引っ張りながら玄関のドアを開けた。

