「…で?わざわざ何の用?俺の家まで来るほどの大事件でもあった?」
眠そうに頭を掻いて、欠伸をするアキラ。
「別に大事件じゃないケドさ、って言うか普通自分の誕生日って分かってたら何の用か思いつかない?」
「何だよ?…あっ…」
「分かった?」
まぁ分からなかったらただの馬鹿…
「俺の誕生日プレゼント?」
「せーかーっい!パンパカパーン!!」
って普通に答えられちゃ結構シケるね。
「……何この手」
目の前には差し出される手。
「あ?プレゼント受け取ってやろうってのに、文句あっか?」
うわ、えらそー。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…