放課後の静かな教室に 「ずっと前から好きだったの。付き合ってください…!」 あたしの声が響く。 「…ごめん。俺は今までお前のこと、そんな風に思ったことなかったから…」 大切なのに変わりはないけど今は部活の方が大事だと斗真は続ける。 結局、あたしと彼との関係は友達止まりのままなんだ。 どうせ無理だろ。 期待なんてしてなかったばっかりに涙が出てくることはなかった。 想定内だったっていうか… こうして、あたしの初恋は。 失恋という結果で幕を閉じたのだった。 _