【短】君しか好きになれない


あれ?

転けてるはずなのに全然痛くない。

私は、そっと目を開けると…明が私を支えていた。

明「大丈夫?」

明は優しく聞いてくれた。

さくら「うん。ありがとう」

なんか、明がカッコよく見える。

明「じゃあ、放課後デートしようか」

そう言って、明は私の手をギュッと繋いだ。

女の子たちの悲鳴がうるさい。