俺は暴れる彩羽を抑える様に両手を彩羽の頭上でまとめた。 それと同時に俺は彩羽の口内に舌を入れた。 「んんんんん!?!?」 そう彩羽は叫ぶように言うと徐々に後ろに下がっていった。 俺は壁まで追い込み、 『本気を出すか』 心中で呟いた。 「チュ……ん!」 絡み合う舌。 わざと逃げようとする彩羽。 俺から逃げられるわけないのにな。