「…璃音に自分の気持ちが言えてよかった。」


『うん。私も…葵の気持ちをちゃんと聞けてよかったよ…。』


それから「じゃあ、また明日。」と言って電話を切った。


明日からは、私と璃音は正々堂々とできる。


この日は夕飯を食べて、お風呂に入ってすぐに寝た。