「…イヤ、でもさ、バスケ部のマネージャーってもういるんじゃないの?」


「…あ、そっか……。」


ということで、私たちは職員室に行って平塚先生を訪ねることに。


「あ?バスケ部のマネージャー??今いねぇよ。」


「ホントですか?!」


「えぇぇぇ~?!」


香坂くんがいるからバスケ部のマネージャーは確か溢れるほど希望者がいるって聞いたのに…。


「何?バスケ部のマネージャーやってくれんの??」


「はい!私と葵で!!」


えっ?!私まだするなんて言ってないよ!!


「それは助かるな。じゃ、この用紙に記入してきてくれよ。」


そして私は璃音と2人でバスケ部のマネージャーになりました。