「陽!」




目を開けると、綺麗な青空が広がっていた。



「…屋上で寝てたんだっけ…」



起き上がり、回りを見渡しても当たり前のように誰もいない。



ただ自分の動く物音が響くだけ…



それもそうだろう、



今は授業中なのだから…