なのに頭の中は杏でいっぱいになってきたのだ。 降りたら杏に本当の気持ちを言わなければ。 相変わらずみなみは何かを考えていて無言・・・。 観覧車が下に着くとすぐにみなみが降りて光輝の元へ行った。 なんだったんだろ・・・俺の恋は・・・。 俺もその後に降りて近くにあったベンチに座った。 気持ちの整理をして杏が降りてくるのを待った。