闇と光 弌【完】


「誰お前。愛莉のなに?」

冬夜は、負けじと赤城を睨み付けながら言った。

「…彼氏って言ったら(笑)?」

赤城は、冬夜を挑発するように言った。

「ふふっ(笑)彼氏?冗談でしょ(笑)」

「冗談なんかじゃねぇよ」

赤城は、真剣な顔でそう言った。