「これ、外してよ」

私の手は、縄で縛られていて身動きが取れない状態だった。

「ん~?どうしよっかな~♪」

こいつ…やっぱ狂ってる。

「その前にさ愛莉、俺の事前みたいに

『冬夜』

って呼べよ」