「疲れた…」

俺は見回りを終え、倉庫に帰ってきた。

「流星、お疲れだね。

どうだった?」

仲間の椎が話しかけてきた。

「なんか、変な奴に会った」

「変な奴?」

「あぁ」

俺は、さっきの出来事を椎に話し始めた。