「なぁ、本当に俺の事わかんねぇ?」 そう言って私の方に顔を向けた… さっきは暗くてあまり見てなかったけど。 少しの灯りで見える金髪に180は優に越えている身長。 それに、このルックス… まさか… 「…赤城流星」 「正解!」 なんで赤城が私の事を? 「俺、お前に礼が言いたくて。 ずっとお前の事探してた」 お礼? なんの?